色っぽいけど、無邪気な子供っぽいイ・ビョンホン

また、またビョンホンssiに関する記事を紹介します。

＝「キネマ旬報」２００１年６月上旬号より＝
（先日、バックナンバーで問い合わせて手に入れました。）

『ＪＳＡ』が２００１年５月公開に合わせて来日された時のインタビュー（インタビュアーは女性）と
「パク･チャヌク監督『ＪＳＡ』撮影日誌」の一部を紹介します。

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～　やんちゃな顔に蓄えた演技力で勢いづく才覚　～

その筋骨隆々の上半身が以外だった。韓国歴代の興行成績１位に輝く『ＪＳＡ』で南側の兵長を演じたイ・ビョンホン。　------------------
画面ではむしろほっそりとした小柄な印象を受けた。だが、目の前に現れた彼は、だぶだぶの軍服に隠れて見えなかったたくましい上半身が眩しく、その声はずっしりと低音で響き渡る。予想よりずっと男っぽい。------------------

画面では気づかなかったことがもうひとつ。イ･ビョンホンの唇の色っぽさ！･････といった、男の色気が匂い立つ外見とは、裏腹に、無邪気な子供っぽさも兼ね備えている。
「僕だってベルリン映画祭にソン･ガンホさんや監督と一緒に行きたかったんですよ。っていうか、もともと、ベルリンに絶対に行こうって強く言っていたのは僕なんだから。映画を始めた時から、外国の映画祭で赤い絨毯の上をタキシード姿で歩くのが夢だったんだから！でもテレビドラマの撮影でどうしても行けなくて。本当は、今度の来日もあやうくだめになるところだったんです。韓国の黄金撮影賞最高人気男優賞をもらったんですが、その授賞式が今日なんです。本来なら出席しなくてはいけないんですが、ベルリンにもドーヴィルにも行けなかったんだから日本には絶対に行くって、我がままを通したんです。」

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～　ロケハンキャスティング　～

脚本が完成し、１２月からキャスティングに入る。それぞれのキャストに対する「登場場面が少ないのでは？」「個性が弱い役なのでは？」という監督の心配をよそに、主要キャストは全員、出演を快諾。しかし、撮影を直前に控えたある日…。

＜２月５日＞
イ･ビョンホンが電話をかけてきて、「このままでは映画が撮れない」と言う。直接会って長い時間、具体的な話をした。スターなのに子供のように聞き分けがなくて、ちょっとかわいかった。

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だだをコネるビョンホンssiってどんなんなんでしょうね。ちょっと見て見たい気もします。